9/7のYahoo!ニュース(原典は共同通信)に「
地図記号のデザインを公募 「老人ホーム」と「風車」」なる記事が出てました。(国土地理院の記者発表内容は
こちら)
国土地理院は7日、地図記号として新たに設ける「老人ホーム」と「風力発電用風車」のデザインを、全国の小中学生から公募すると発表した。地図記号は、国土地理院が刊行する地形図で表示されている。新記号の制定は2002年の「博物館」「図書館」以来で、公募は初めてという。
現在、老人ホームは文字で表記し、発電用風車は送電線の鉄塔などと同じ「高塔」記号で示している。しかし全国で老人ホームは約8000カ所、発電用風車は約1200基と数が増えているため、専用の記号を作ることにした。
ことのようです。
ちなみに設備容量10kW以上の系統連系されている風力発電設備の基数は924基(2005年3月末時点)のはずなんですが、1200基には小型の風車も含まれてるんですかね?
国土地理院のHPによると、地図記号「高塔」は以下のように説明されています。
①五重塔、展望台など
②送電線の鉄塔(下の部分のはばが20m以上)
③目標物になるようなものが少ないところの火の見櫓(やぐら)や給水塔
④高くそびえている工作物などで、とくに記号を決めていないもの
ん~、数kWクラスの風車が入るか入らないか微妙ですね。
それにしても、風車が1200基というのは国土地理院が言ったんでしょうか?それとも記者が誰かに聞いたんですかね?
いずれにしても、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)ですら把握してない実数を把握できてる人がいるのならデータ貰いたいもんです…